2012年11月19日月曜日

理想のコーヒーメーカーについて

先日のブログ「理想のコーヒーメーカー?」で、カリタ社のET-102が理想のコーヒーメーカーかもしれないと、ご報告しました。その後も実際に使ってみました。
色々とわかったこともありますので、ここにまとめておきます。



















水を入れるところが透明で水量がよく見えます。目盛も見やすいです。
ドリッパーとメーカー本体の間に少し隙間があるため、湯気がかなり出ます。
2カップ分、約4分くらいで完成します。



















一番大事なコーヒーの味に関して:
・抽出温度は、スペシャルティコーヒーをたてるには理想に近い湯温(87℃くらい)でした。
・色々な銘柄を試してみました。酸味の弱いもの、強いもの。コクのあるもの等。味が悪いものはありませんでした。
・ただし、残念ながら丁寧なハンドドリップよりは味が落ちると思います。
・原因として、お湯の落ち方がゆっくりすぎるのと、不定期にカタマリとなってお湯が落ちるため、ドリッパー内で粉がおどってたまるような形になり、ドリッパーの理想的な抽出状態とはならないためと考えられます。
・それと、ドリッパーのセット位置が固定されてないので、お湯がドリッパーの中心に落ちるように、微妙な位置調整してやる必要があります。
色々書きましたが一度抽出が始まれば、放っておいても美味しいコーヒーが完成します。やはり時間の無い方には、コーヒーメーカーのメリットは大きいと思いました。

コーヒーの保温性能:
・2カップ分のコーヒーを作って、そのままの状態で保温してみたところ、湯温74~77℃前後で保温されてました。加熱しているので、そのままにしておくと煮詰まってしまうと思いますが、予想していたほど温度が上がらず、20分くらい放置して味を確認しましたが、まだ美味しく飲めました。



通販で3000円ちょっとの機械で、手軽に美味しいコーヒーがいただけます。
これを当店の推奨機種にしようと思います。

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